公益財団法人 福岡県産業 科学技術振興財団 福岡半導体リスキリングセンター

一般向け講座・セミナー

モデルベース開発(MBD)の基礎



概要・受講対象
モデルベース開発(MBD)の基礎から応用までを、MATLAB/Simulinkによる演習を通じて実践的に学びます。従来手法との違いやシミュレーションを活用した制御システム設計などを体系的に習得できます。
対象は高校程度の数学知識とPC基本操作が可能な方で、開発の複雑化や短納期化に課題を抱え、MBDを実務に活かしたい技術者におすすめです。

プログラム
※一部変更になる場合がございます



タイトル 内容
1章 なぜ 今 モデルベース開発(MBD)なのか 1. 現場の課題(開発の長期化・手戻り・品質トラブル) 
2. MBD登場の背景と目的
3. MBD(モデルベース開発)とは? 
4. 従来型開発との比較(仕様書駆動v.s.モデル駆動) 
5. MBD導入の効果(品質向上・工数削減・可視化)
2章 MBDを実現するための基礎知識 1. 数値シミュレーション
2. 機械システムのモデル化
3. 電気システムのモデル化
4. 微分方程式のラプラス変換による表現
3章 モータ制御システム設計とシミュレーション 1. モータ制御システム設計の概要
2. 速度フィードバック制御
3. DCモータを利用した制御システム
4章 MILS/SILS・RCP・HILSの応用例
1. MILS/SILS・RCP・HILSの事例紹介
2. 高速・高精密応答現実へのアプローチ
3. 本講座のまとめ 

開催概要



講 師 九州産業大学 理工学部 機械工学科 教授 鶴田 和寛氏
開催日 令和7年12月15日(月) 9:00~17:00
開催形態 対面のみ
会 場 福岡市早良区百道浜3-8-33
福岡システムLSI総合開発センター 2階 講義室
受講料等 税込 4,400円
・申込みには、「ふくおかIST e-learning」 への会員登録が必要です。
・お支払い後、当日の参加有無にかかわらず返金はいたしません。
・福岡県内中小企業の方には、受講料に対する補助制度があります。
・テキストの無断転載・複製等は禁止しています。
・特段の事情が発生した場合、やむを得ず中止又は延期する場合がございます。
・演習に使用するPC・MATLABライセンスは会場にて準備しております。
定 員 対面 20名
申込み 令和7年12月10日(水)17:00までに、下記(講座・セミナー等 申込)ボタンより「モデルベース開発(MBD)の基礎」を選択してお申込みください。